今を生きるために日常でできる感謝の方法

心を整える

みなさんは、「今を生きる」ことができていますか?

わたしたちが生きづらいと感じたり、周囲と比べてしまうのは、「今を生きていない」ことが大きく影響しています。

今の自分にとっての日常生活。
それは、まぎれもなく存在している現実です。

日常に目を向けて感謝することにより、今を生きることができるようになります。
そして結果的に、心の豊かさをもたらしてくれるのです。

今回は、「豊かに今を生きるために、日常でできる感謝」についてお話ししていきます。

こんな人におすすめ
  • 毎日がつまらないと感じる
  • 周囲と比べて欠乏感を感じる
  • 今をもっと幸せにしたい

今すぐにできます!

参考になれば幸いです。

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日常で感謝するためのポイント

まずは、日常で感謝するための2つのポイントについてお伝えしていきます。

  1. 大きい視点で考えること
  2. 今あるモノに意識を向けること

この2つのポイントを意識していると、日常で感謝することが自然にできるようになります!

大きい視点で考えること

1つ目は、大きい視点で考えることです。

嫌なこと・辛いこと・怒りを感じたときは、その感情に支配されてしまうものです。

「どうして自分ばかりこんな目にあうんだ」
「この状況がずっと続くかもしれない」

そんな風に思ってしまいますよね。

今の感情を、ムリヤリ抑える必要はありません。
しかし、その感情を認識して吐き出した後は、過剰に持ち続けることはやめましょう。

そのためには、今の感情だけに向いている意識を、もう少し大きな視点で考えてみましょう。


実際にわたしは、「どうして自分は人と話すのがこんなにも苦手なんだろう」と悩んでいました。

しかし、次のように大きな視点で考えてみたのです。

人と話すことは苦手。でも誰かに、なにかされたり嫌われているわけでもない。
もっと人間関係で悩んでいる人はいるし、そのような人からしたらわたしの悩みなんてちっぽけだ。
それに、心から信頼して話せる人(わたしにとって夫)が一人いるだけで充分だよね。

最終的には「夫ありがとう!」

という気持ちになるんです(笑)

どんなことでも良いので、自分だけの小さな枠組みから一度だしてみましょう。
そして、大きすぎるくらいの視点でものごとを考えましょう。

そうすることで、今の苦悩が少しだけ楽になったりします。

今あるモノに意識を向けること

2つ目は、今あるモノに意識を向けることです。

なぜなら、日常の出来事に対して自然と感謝できるようになるからです。

感謝できる人は、今の自分にあるモノにフォーカスして価値を実感できます。

逆に感謝できない人は、今の自分に足りないモノばかりに目を向けてしまいます。
すでに、目の前にある価値に気づかず、欠乏感を感じてしまうのです。

これが自分で自分を苦しめて、生きづらさを感じる大きな原因です。

まさに、「隣の芝生は青い」状態といえます。

家庭・仕事・お金・健康など、他人と比べてしまう対象はたくさんあると思います。
しかし、幸せの価値観は人それぞれ違うし、あなたにあるけど相手にないものも必ずあります。


わたし自身、今の幸せに意識を向けずに、周囲と比べて自分に足りないものばかりに意識を向けていた過去があります。

わたしにとって

「結婚」が対象の一つでした。

当時20代後半を迎えて、周囲が次々と結婚していくことに焦りを感じていました。
周囲の結婚報告を聞くたびに、嬉しいけど羨ましさのほうが大きかったのが正直な気持ちです。

それは、今過ごしているパートナーとの幸せに意識を向けずに、他人の幸せや未来へ意識を向けすぎていたからです。

今あるモノに意識を向けていたら、あんなにも周囲と比べて焦っていなかったなと反省した経験です。

ぜひ、今あるモノに意識を向けてみてください。
他人にとっての幸せは、同じようにあなたにとっての幸せですか?

そう問いかけてみてほしいです。

今を生きるために、日常でできる3つの感謝とは?

では、今を生きるために日常でできる3つの感謝についてお話していきますね!

日常で余裕がなくなってしまうと、些細なことでも心の安定が崩れてしまうことがあります。

そうならないためには、普段から感謝して今を生きて、心の安定を保てるように対策していきましょう!

【自分への感謝】でゆとりをつくる

1つ目は、自分への感謝をしましょう。

なぜなら、自分自身に感謝すると心が満たされてゆとりができるからです。

ゆとりがある気持ちで過ごすと、周りもよくみえます。
周りがよくみえると、周囲への感謝や幸せを与えることもできるようになるのです。

次のように、日常で自分へ感謝する出来事はたくさんあります。

  • 仕事をがんばった
  • 料理が上手にできた
  • 会社で苦手な人に話しかけた
  • 朝10分早く起きた


わたしは、「こんなダメな自分へ感謝するのはムリ・・・」と最初は思っていました。

なので、感謝するハードルをとても下げていました。
感謝のハードルを少しずつあげていき、今では自分へ感謝する抵抗がなくなりました。

自分を満たしてあげた後に、周囲を満たすことができるのだと実感しています。
キレイ事でもなんでもなく本質なのです。

まずは、夜寝る前に一日を振り返って、自分への感謝をしていきましょう。

【周囲の人への感謝】で良い循環をつくる

2つ目は、周囲への感謝をしましょう。

なぜなら、周囲へ感謝すると良い循環がうまれるからです。
わたしたちは、特に身近にいる人への感謝を忘れてしまいます。

あなたが相手に感謝することによって、その感謝を受けとった相手は、満たされる気持ちになります。
そして、あなたに対しての感謝の気持ちに気付くことができます。
そうすると、相手からもあなたへ向けて感謝が返ってきます。

このように、良い循環ができるのです!

感謝のキャッチボールの

イメージです!

家族・友人・職場など、身近にいる人へ感謝することを意識しましょう。

  • いつも家族のために働いてくれること
  • 作ったご飯を食べてくれること
  • 元気でいてくれること
  • 話を聞いてくれること
  • 仕事をサポートしてくれること

言葉で伝えたり、行動で示したり、照れくさいなら手紙を書いたりしましょう。

あなたから感謝を投げかけると、相手はなにかしら応えてくれるのです。

【生活で関わるモノへの感謝】で当たり前をなくす

3つ目は、生活で関わるモノへの感謝をしましょう。

わたしたちは、たくさんのモノに囲まれて毎日生活しています。
「あって当たり前」「できて当たり前」そのように思っていませんか?

たとえば、”ごはんを食べられる”という背景には、感謝すべきことがたくさんつまっています。

食材を発明した人がいて
土地があって
作るために必要な設備があって
生産してくれる人がいて
販売してくれるお店があるのです

壮大な歴史を経て、”ごはんを食べられる”ことができるのです。


それ以外にも、スマホを使える・電車で移動できる・買い物ができる・ネットで頼んだ商品がすぐ届くことなど、すべて当たり前ではありません。

この日常をつくってくれた人たちがいて、ずっと守ってきてくれている人たちがいます。
だからこそ、不自由なく生活できているという事実を忘れてはいけないと思うんです。

そう考えると

今の生活がとても豊かに感じませんか?

わたしは気持ちが沈んだ時に、目の前にあるモノの背景をイメージするように心掛けています。
すると、今の日常の豊かさを再認識でき、感謝できるのです。

しかし、「なかなか難しい!」と思う人もいるかもしれません。
そんなとき、まずは2つのことを意識することを始めてみてください♪

  • 毎日ふれるモノへありがたみを感じる
  • 持っているモノを大切に丁寧に扱う

まとめ:今を生きるために日常でできる感謝の方法

では、最後におさらいしていきます!

日常で感謝するための2つのポイント

  1. 大きい視点で考えること
  2. 今あるモノに意識を向けること

今を生きるために、日常でできる3つの感謝

  1. 【自分への感謝】でゆとりをつくる
  2. 【周囲の人への感謝】で良い循環をつくる
  3. 【生活で関わるモノへの感謝】で当たり前をなくす

”今を生きて”

生きづらさをなくしていきましょう!

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