この記事では、夫婦円満でいるために大切な5つのことを書いていきます。
我が家は、結婚5年目夫婦です。
ここ最近ですが、自分なりに夫婦円満でいるための考え方ができた気がします。
今思えば、結婚前や結婚当初は、夢や理想ばかり追い求めていたなと思います。
熟年夫婦に比べると、まだペーペーですが、
結婚5年目ならではの考えを伝えていけたらと思います
- 夫婦のあり方を考えたい
- 夫婦関係に悩んでいる
- 夫婦円満になりたい
そんな思いを抱える人へ向けて、少しでも参考になれば幸いです。
お互いの得意・不得意なことを知って補い合う
生まれも育ちも全く違う個性をもつ人同士が、一緒に住んで生活をする。
それが夫婦の生活を送るということですよね。
そのうえで、まずお互いの得意なこと・不得意なことを把握するのは、とても重要だと思います。
わたしたちが受けてきた教育は、全教科バランス良い点数をとれる人が評価されます。
しかし、これは夫婦生活において、当てはまらないと思うんです。
バランス良く何でも出来る必要はありません。
得意なことは出来る人がすれば良いし、不得意なことは逆にパートナーが補ってあげれば良いんです。
補い合うことができるのは
夫婦の強みですね
お互い感謝し合えるような関係で居ましょう。
平等ではなく対等でいること
お互いの得意・不得意なことを補い合うと、平等ではなく対等な関係を築くことができます。
我が家では、対等な関係を心掛けています
平等な関係・・・たとえば家事を分担しているような家庭のことです。
お互いが納得したうえで、分担していれば問題ないと思います。
しかし、本人が不得意なことを担当していた場合が少し問題です。
苦手なことをするのは誰だって苦痛ですよね。
苦痛を感じると、やらなければいけないという義務感がうまれ、心の負担になる可能性があるからです。
対等な関係・・・たとえば家事を分担せずに得意な方がやることです。
ちなみに我が家では、家事は全てわたしがしています。
夫は、金融や投資に詳しくお金の管理が得意なので、管理や家計の見直しは全て任せています。
役割が明確でお互い安心して任せられます。
お互い得意分野を担当しているので、義務感からくるストレスなどの負担もかかりません。
また、お互いの役割が分かっているため、どちらが上・どちらが下などもなくなります。
このように自分の存在意義がはっきりすることで、自らを承認することができます。
すると、心も安定します。
相手に求めるのではなく自分が変化すること
夫婦であっても、やはり他人であるため全てを理解することはできません。
性格・価値観・話がいくら合うといっても、全部合うことは絶対にありませんよね。
しかし人間は、相手に理解してもらいたいと思う生き物です。
お互いが理解してほしいと、相手に求めてばかりいると、摩擦が起こります。
そうすると夫婦の関係も悪くなってしまいます。
そうならないためには、相手に関してコントロールはできないということを知りましょう。
相手にコントロールを求めるのではなく、自分が変化できるようにコントロールすることが大切です。
コントロールというのは
我慢ではありませんので安心してください☆
以下のように、自分の考え方を変化させるというシンプルなやり方です。
- 予測して理解する
「相手はこう思っているのかもしれない」 - 受け入れる
「人それぞれ考え方があるからそういう意見もあるよね」 - 柔軟に対応していく
「じゃあ自分はこう変わっていけば対立は起こらないな」
たとえば、仕事から帰ってきた夫に、大切な相談をしたい。
しかし、話をしてもきちんと聞いていないような返答である。
そんな時「大切な話をしてるのに、どうしてちゃんと聞いてくれないんだ!」と怒りがでてくるかと思います。
その気持ち分かります
かつてその怒りをそのまま夫にぶつけていました!
しかし、それはあなたから見た目線です。
少し夫寄りの目線を加えてみましょう。
これを先程の、考え方を変化させる方法に当てはめてみます。
- 予測して理解する
「夫が話を聞いてくれないのは、仕事で大変なことがあって疲れているのかもしれない。」 - 受け入れる
「だから話を聞く余裕がないのかも。いつも頑張って働いてくれているから大変だよね。」 - 柔軟に対応していく
「自分のエゴを無理矢理押し通すのはやめよう。また夫に余裕がある時に話そう。」
この型を意識すると、自分自身に余裕がない時でも冷静に考えることができます。
自分軸を持つこと
お互いが自分軸を持っていることも大切です。
自分軸とは、“何を大切にしてどう生きていきたいか”
自ら分かっていて、その軸を中心に生きていくということです。
まだ自分軸がないという人は、自分軸を探すために自分と向き合うこと。
自分軸を見つけることができたら、パートナーに話して知ってもらうこと。
そこから長い長い夫婦の関係がスタートすると思うんです。
逆に、自分軸がないと相手に執着したり、責任逃れするために依存しやすくなります。
自分の人生は自分のためにあります。
そして大切なパートナーの人生も、その人のためにあります。
それぞれが持っている軸を、共有して認め合えるような関係でいれたら最高ですね。
パートナーを心から応援すること
“何を大切にしてどう生きていきたいか。”
お互いの軸を共有できたら、それに向かって努力したり勉強したり、さまざまな行動を起こすと思います。
その時に、パートナーを心から応援できると、夫婦円満でいられます。
応援というのは「頑張って」と言葉を伝えることではありません。
もちろん伝えても良いのですが、それ以上にもっと大切なことがあります。
心から応援するというのは、自分自身も自分の軸に沿って努力を続けたり、パートナーの軸をサポートしてあげることです。
たとえば、あなたが自分の軸に向かって努力をしていて、壁にぶつかったとします。
そんな時に、パートナーがひたすら頑張っていたらどうでしょう?
「こんなところでへこたれてはいけない!自分も頑張らなきゃ!」とエネルギーがでてくると思います。
また、パートナーがあなたの異変に気付いて話を聞いてくれたらどうでしょう?
とっても感謝するはずです。
「あなたが同じように壁にぶつかった時には今度は自分がサポートしてあげたい。」そう思うはずです。
これが、心から応援するという行為です。
お互いが心から応援し合うことで、成長と感謝の相乗効果が連発します。
まとめ
さいごに、夫婦円満でいるために大切な5つのことをまとめます。
- お互いの得意・不得意なことを知って補い合うこと
- 平等な関係ではなく対等な関係でいること
- 相手に求めるのではなく自分が変化すること
- 自分軸をもつこと
- パートナーを心から応援すること
長い結婚生活では、うまくいかないこともあるでしょう。
いっぱいいっぱいになることもあると思います。
そんな中でも、あなたが努力している姿は、パートナーにも必ず伝わります。
あなたの一生懸命な姿勢は、相手を変えるきっかけになるはずです。
わたし自身、まだまだ未熟な人間ですが、夫と結婚できたことで、たくさん成長させてもらっています。
これからも一緒に頑張っていきましょう。
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