人嫌いではないのに一人の時間が好きな人はエンパスかも【経験談あり】

みなさんは、一人で過ごすのが好きですか？
それとも大勢の人とわいわい過ごすのが好きですか？

わたしは、昔から一人でいるのが好きでした。
人といると窮屈に感じたり、無性に一人になりたくなることもありました。
そんな時いつももやもやしていました。
決して人嫌いではないし、孤独なのは嫌なのに、一人になりたいなんて矛盾している。

これって普通のことなのかな…。
自分の気持ちが分からない…。

しかし一人が好きなのはエンパスの特徴だと知ってから、今までのもやもやが晴れてスッキリしました。

今回は、一人の時間が好きだと感じた経験について、わたしなりにお話ししていきます。

一人の時間が好きだと感じた経験

まずは、一人の時間が好きだと感じた経験についてお話しします。
わたしには、次の３つのことがありました。

人と長時間一緒にいることがきつい

これらの原因は、共感力がありすぎて繊細なエンパスは、人と長時間一緒にいると疲れてしまうからです。

個人的には、2〜3時間のランチや飲み会が十分だと思います。
どんなに親しい間柄でも、それ以上は負担がかかってしまいます。

ある程度なら我慢することもできますが、後からしわ寄せがきてしまいます。
・一人の時間がなくて心に余裕がなくなる
・頭痛などの体調不良を引き起こす
・一緒にいた人の感情を受け取りすぎて帰宅しても考え込む
これらはわたしの経験談です。なので我慢するのはオススメできません。

では、長時間一緒にいることを避けるためには、どうすればいいのか？

• あらかじめ帰る時間を相手に伝えておく
• 飲み会は一次会で帰るキャラを定着させる
• 家庭(夫)が第一優先であることを周囲に認知させる
• 一人の時間が好きなことを伝えておく

わたしは、ハッキリと言えない性格なので、この方法をコツコツ積み上げてきて、今に至るという感じです。
“そういう人”っていうポジション取りが大事だと思うんです。

特に大人数の集まりで自分だけ先に帰るなんて、最初は勇気がいることですよね。
しかし、最初の勇気を出すだけで、後は全然へっちゃらになります！
逆に「早く帰りたい…」と思いながら一緒にいるのも相手に申し訳ないですよね。
ポジティブに解釈して、最初の勇気を出してみましょう。そこから変わります！

人混み・集団行動は情報が多すぎる

これらの原因も、人混みや集団行動が本当に苦手なエンパスの特徴からきています。
さまざまな人や情報が多いことで、受け取りすぎて疲れてしまうのです。

• 休日のショッピングをしない
• 決まった店、人が少ない時間のみ買い物する
• 大人数の集まりや、大人数の職場は避ける

すべてを避けられるわけではありませんが、極力人混みや集団行動に出くわす機会を減らすようにしています。

自分は、なにが苦手なのか？
どのようなことに負荷を感じてしまうのか？
原因を知って、トリガーとなる機会を減らすようにしておくことがポイントですね。

一人の時間を優先したい

プライベートの自由時間は、自分と向き合ったり、趣味に使いたいと思う方です。
この原因も、一人でじっくり思考したいエンパスの特徴からきているものだと思います。

人と過ごす時間がもったいないと感じるわけではありません。
一人で過ごす時間と天秤にかけた時に、どうしても自分のためにあてる時間の方が貴重だと思ってしまうのです。
特に社会人になって、時間の大切さに気付いてから、その気持ちは大きくなりました。

なので、たまにしか予定は入れませんし、急に誘われても断ります。
昔は、断ると誘われなくなったらどうしようと思い、いちいち周囲を気にしていました。

しかし、自分の気持ちと向き合って、一人の時間が好きなんだと気付きました。
その気持ちに正直に生きるようになってから、周囲を気にすることもなくなって楽になりました。

一人が好き＝人嫌いなわけではない

一人でいることが好きだけど、人嫌いではないのもエンパスの特徴です。

人と関わることは好きだけど、自分の時間も大切にしたい。
純粋にそう思っているだけなんですよね。

なんだか猫みたいだなと思いました。笑
一人で遊んでると思っていたら、気付くとこちらに寄ってくることがあります。
そしていつの間にかまた自分のペースで一人で遊びます。

一見、”気分屋”や”自己中心”に思う人もいるかもしれませんが、わたしは思わないです。

誰かといるときは全力でその人と向き合って、一人でいるときは全力で自分と向き合う。
猫みたいな生き方は、正直で素敵だなと思うからです。

結果、バランスが大事

人は、自分と向き合ったり趣味や勉強をしたりする一人の時間も大切ですが、一人だけで生きていけないのも事実です。

しかし、周囲に合わせてばかりいると、本当の自分を知ることができずに、自分軸をなかなか見つけられないということも事実です。

自分軸を見つけられないと、他人軸にいちいち振り回されてしまいます。
小さな悩みの壁で、何度も立ち止まってしまいます。

反対に、自分軸があると、自分なりの基準があるので「自分はこれでいいんだ」と思えます。
悩みの壁にぶちあたっても立ち止まらずに、自分で解決することができるからです。

結果、一人の時間を大切にするのも、人と付き合う時間もどちらも重要であり、バランスが大切なんだということですね。

まとめ