今回は、マルチタスクの改善方法について紹介します。
私たちは日々たくさん思考して、決断して、行動しています。
仕事・人間関係・家事・勉強などやるべきことがたくさんあり、常に無意識の内に頭をフル回転させています。
- やることがありすぎてどこから手を付ければいいか分からない
- すべてが中途半端になってしまいモヤモヤする
- 優先順位が分からなくなり結局なにもできずに時間を無駄にしてしまった
そんなことはありませんか?
それは、まさに脳がマルチタスクになっている状態です。
頭の中を整理して自分のペースで取り組むことで、マルチタスクが改善されます。
やることが明確になり時間を有効に使うこともできますので、ぜひ実践してみてください!
パンク寸前の頭の中を整理する
マルチタスクになる原因は、情報により自分の頭の中がごちゃごちゃになってしまっているからです。
頭の中に情報がたくさんあると
➡️どこから手をつければいいか分からなくなる
➡️脳が疲れ果てて思考を放棄してしまう
➡️目先の欲などに意識を取られたり、疲れてしまい、何もできなくて一日が終わる
これを避けるために、やるべきこと・やりたいことを紙に書き出して頭の中をスッキリさせます。
最初にきちんと整理できれば、途中で思考を放棄することなく、やるべきことを行うことが可能になります。
これは自分の感情面でも使えます。
余裕がなくていっぱいいっぱいになったら、その時の感情を書き出すクセをつけておくといいですね。
書き出すことで、スッキリするので精神衛生上良いですし、客観的にみることができます。
客観的にみれることで具体的な解決策に気付くことができます。
1つずつ終わらせる
やるべきこと・やりたいことを紙に書き出したら、次は行動にうつすだけです。
ポイントは、今の自分にできることを1つずつ終わらせていくことです。
私はこのように、今の自分に合った作業内容を選んで行っています。
★集中力や決断力を使う内容・・・生産性が高い朝、集中力が高い時に行う
(仕事・勉強・副業など)
★自分のペースでできる内容・・・集中力がきれた際のリフレッシュに行う
(家事全般・読書・YouTube等受け身の勉強・運動・趣味など)
自分の状態を知って、今できることは何かを考えて、1つずつ消化していくことが重要ですね。
完璧じゃなくていい
先ほど、自分の状態に合わせて1つずつ終わらせることをお伝えしました。
もしも途中で、集中力がきれてしまったり、気分が乗らなかったり、うまく行かなかったら一旦置いてしまってもいいです。
途中でストップしても、またできそうになった時に再開すればいいんです。
完璧にやらなければとか、プレッシャーで無理矢理続けていると、ネガティブな気持ちになってきます。
ネガティブで楽しくない状態で行うと、良い結果も出ないし、早く終わらせたい気持ちもでてくるので学びもないです。
「あれ?なんのためにやってるんだっけ?」って迷走すらしてしまうこともあります。
完璧主義をやめて、ポジティブに楽しみながらやっていきましょう。
疲れたら休憩する
人の集中力は90分が限界と言われています。
疲れたら休憩する!これはとても大切です。
集中力が切れた状態でダラダラ行うのは時間の浪費に値します。
疲れたら無理せずに休憩しましょう。
外の空気を吸ったり、音楽を聞いたり、ストレッチをしたり、温かい飲み物を飲んだり、好きな漫画をみたり。
そしてリラックスして回復できたら、また作業を再開しましょう。
ただでさえ、忙しい日常の中で自分に無理をさせるのは良くないです。
”頑張る時は頑張る。疲れた時は休む。”
自分の状態を把握して、メリハリをつけていきましょう。
まとめ
マルチタスクを改善して行動するためには・・・
- 頭の中にあるやりたいことを書き出してスッキリさせる
- できることから1つずつ終わらせる
- 完璧じゃなくていい
- 疲れたら休憩して大丈夫!また回復したら始める
当たり前ですが、1日は24時間しかありません。
ただでさえ仕事や人間関係などの日常をこなすために精一杯になってしまい、時間に追われている人も多いと思います。
そんな状況で、自分のための時間を確保して行動することは難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。
私も「あれもやらなきゃ!」「これもやりたい!」という気持ちだけが出てきて、何から手を付ければ良いかわからず、考えることに疲弊して、結局何もできなかった経験がありました。特に私はマルチタスクが苦手な性質なので・・・。
行動して変わりたい気持ちが真にある人でしたら、マルチタスク改善方法を実践した際に、きっと変化を感じてもらえると思います。
一緒に脱マルチタスクを目指して行動できる人生にしましょう!
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