【食料編】夫婦2人の備蓄2ヶ月分。必要量の目安・やり方を紹介!

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この記事では、夫婦2人分の2ヶ月分の食料備蓄の必要量目安・やり方を紹介しています。

・もしもの時に備蓄したいがやり方が分からない
・どのくらい備蓄すればいいか目安が知りたい
・今までの備蓄で食べ物を無駄にしてしまった

このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか。

今回は、夫婦2人分の我が家の食料の備蓄について説明します。

「もしもの時に備えたい!」という方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

備えていれば気持ちが楽になります♪

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備蓄の必要性

「何のために備蓄をするのか?」

その必要性を考えてみると、備蓄の準備がスムーズに進みます。

ここでは、わたしが思う備蓄の必要性について書いています。

災害時の保険のため

1つ目の備蓄の必要性は、災害時の保険のためです。

内閣府が2016年に実施した意識調査によると、住んでいる地域に大地震、大水害などの大災害が発生すると考えている人は6割を超え、災害に対する取組みとして、38.2%の人が食料や飲料水を蓄えているとされています。また、「令和元年 国民健康・栄養調査」(厚生労働省)によると、災害時に備えて非常用食料を用意している世帯の割合は53.8%にのぼります。

引用元:独立行政法人 国民生活センター

約半分の世帯は、備蓄をしているということですね

災害の場合、救助や食料調達に3日はかかるようなので、それ以上は余裕を持って備蓄しておきたいところです。

ただでさえ災害で不安な上に、食料の心配まであると身も心も持ちません。
自身が備えることで、いざという時に家族などの大切な人達を救うことができるかもしれません。

食糧危機に備えるため

2つ目の備蓄の必要性は、食糧危機に備えるためです。

最近は、食料の値上がりが著しいですよね。

また、日本の食料自給率が低いことは、有名な話です。

農林水産省より、食料自給率のデータが確認できます。
URLを貼り付けておきます。
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/013.html

わたしは、今普通に食事できることが、決して当たり前ではないと思っています。

不安を煽る訳ではありませんが、「あの時少しでも準備しておけば良かった…」と後悔しないために備蓄をしています。

現金→物に変える投資のため

3つ目の備蓄の必要性は、現金→物に変える投資のためです。

現在、世界情勢の影響もあり、日本のインフレが加速しています。

それに加えて、万が一災害や食糧危機になった時に、インフレが更に加速します。

現金より、生きるための食料が必要になるからです

備蓄をしていると、世界情勢の影響によるインフレ対策を手軽にできるのです。

夫婦2人分の2ヶ月分備蓄のやり方

では、夫婦2人分の2ヶ月分備蓄のやり方について説明します。

とりあえず2ヶ月を目安に備蓄

我が家では、とりあえず2ヶ月分の備蓄をしています。

これは、災害だけではなく食糧危機にも備えているからです。

もし本格的な食糧危機が起きれば、2ヶ月で足りる可能性は低いですが、何も準備しないよりはマシです。2ヶ月の期間で対策を考える時間を作れます。

今後次第で、半年以上の備蓄にする可能性もあります

1人1週間に必要量の目安を算出

むやみやたらに備蓄するのではなく、必要量を算出してから行いましょう。

まずは、1人分の1週間(7日分)メニューをたてるのがオススメです。

(朝)
・カロリーメイト    1日間
・コーンフレーク    3日間(1食50g)
・玄米ブラン系     1日間
・おにぎり(ふりかけ)   2日間

(昼)
・インスタントラーメン 1日間
・パスタ、パスタソース 2日間
・おにぎり(ふりかけ)  4日間

(夜)
・白米、缶詰、味噌汁  4日間
・アルファ米、味噌汁  1日間
・カレーライス     1日間
・乾麺         1日間

これで、ざっくり1人当たり1週間に必要な食料が分ります。

2人分の必要量を計算

次に、1人分・2人分の必要量を計算します。


1週間分(1人分)1週間分(2人分)
(1人分×2で計算)
2ヶ月分
(2人分の個数×8週間で計算)
カロリーメイト1袋2袋       16袋
コーンフレーク(1食50g)150g300g2400g
玄米ブラン系1袋2袋16袋
インスタントラーメン1袋2袋16袋
パスタ2食4食32食
パスタソース2食4食32食
6合12合96合
缶詰4個8個64個
味噌汁5食10食80食
アルファ米1食2食16食
レトルトカレー1食2食16食
乾麺(うどん、そうめん)1食2食16食
ふりかけ6袋12袋96袋

あとは、めんつゆなどの調味料・おやつ用軽食などを準備しておくと良いと思います。

お米さえあれば、塩や海苔や梅干しや味噌なども、いざと言う時使えるので重宝します。

カロリー補給のため、軽めのおやつなども準備しておくと安心です

ローリングストック法で備蓄管理

あとは、賞味期限や個数をパソコンへ入力し、ローリングストック方法を行い、期限切れがないよう管理します。

ローリングストックとは?

日常的に使用する食品を多めに購入して、使用した分を買い足して、常に一定量をストックしておく方法。賞味期限が近い食料から順番に使用し、賞味期限れを防ぐこともできます。

中には、普段使用しない食品もあるので、実家におすそ分けもします!

オススメの長期保存可能な備蓄食料

次に、我が家でも使用している、長期保存可能なオススメの備蓄食料をご紹介します。

・アルファ米
5年保存が可能です。
お水でもお湯でも作れるのが良いですし、味も美味しかったです!

・カロリーメイトロングライフ
3年保存が可能です。
通常のカロリーメイトは1年未満の保存なので、約3倍も持ちます。
味も通常のカロリーメイトと変わらず美味しかったです!

・えいようかん
5年保存が可能です。
あずきバーで有名な井村屋さんのようかん。
ミニサイズなので、カバンの中に入れておくと、もしもの時のカロリー補給に役立ちます。

・7年保存水
7年保存が可能です。
持ち運びに便利な500mlなので、使いやすいと思います!

その他、スーパーで購入できるオススメの食品
・缶詰2〜3年(サバ、イワシ、さんま、やきとり、ツナ、カレーなどさまざまな種類があります)
・パスタ2〜3年
・そうめん2年ほど

まとめ:【食料編】夫婦2人分の備蓄2ヶ月分。必要量の目安・やり方

備蓄の3つの必要性
・災害時の保険のため
・食糧危機に備えるため
・現金→物に変える投資のため

夫婦2人分の2ヶ月分備蓄のやり方

①とりあえず2ヶ月を目安に備蓄
②1人1週間に必要量の目安を算出
③2人分の必要量を計算
④ローリングストック法で備蓄管理

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