エンパス・HSPは優しすぎる？無理せず優しさを活かすポイント

この記事では、エンパス・HSPが無理せず、優しさを活かすポイントを書いています。

エンパス・HSPの人は、「優しすぎる」と言われることが多いのではないでしょうか。
優しいのは、ステキなことです。

しかし、優しすぎて考えすぎてしまい、自分自身に負担がかかった経験はありませんか？

今回は、エンパス・HSPが無理せず、優しさを活かすポイントを紹介します。

ぜひ、参考にしていただければ幸いです。

エンパス・HSPは優しすぎる？

エンパス・HSPは、「優しすぎる」と言われることが多いです。

では、エンパス・HSP全員が優しいのか？
エンパス・HSPではない人より優しいのか？

…性格は、一人一人異なります。
なので、必ずしもエンパス・HSP全員が優しいと断言できないと思います。
また、エンパス・HSPではない人で、気遣いができて優しい人はいます。

しかし、エンパス・HSPが「優しい」と言われやすいことに、気質が影響しているのは事実。

エンパス・HSPは、人一倍気が付きやすい人たち。
相手の感情や行動一つ一つに対して、気付いて考える傾向があります。

それらが一般的には、「優しい」という風に見えるのだと考えます。

エンパス・HSPが優しいといわれる理由

エンパス・HSPが「優しい」と言われるのは、気質による影響です。

大きく2つの理由があります。

①相手への共感力が高いから

1つ目の理由は、相手への共感力が高いからです。

これは、脳のミラーニューロンの働きが原因といえます。

エンパス・HSPは、ミラーニューロンの働きが強いのです。
相手の感情を察することに優れており、自分のことのように共感もします。

その結果として、優しいと言われることが多いのでしょう。

特に、エンパスは、非常に高い共感力をもちます。
そのため、相手の感情と自分の感情の区別が出来なくなることもあります。

②相手の気持ちを深く考えるから

2つ目の理由は、相手の気持ちを深く考えるからです。

エンパス・HSPは、相手の些細な言動に気付きやすいです。
さらに、その意味を深く考えてしまう傾向にあります。

言葉遣い、声のトーン、表情、行動から、相手の異変を察することに優れているのです。
相手に声をかけたり、先読みして行動できたりすることもあります。

その結果として、優しいと言われることが多いのでしょう。

エンパス・HSPが無理せず優しさを活かすポイント

エンパス・HSPが無理せず、優しさを活かす3つのポイントを説明します。

①自分を犠牲にしてまで優しくしない

自分を犠牲にしてまで、相手に優しくすることは避けましょう。

相手のことばかりに、意識が向いてしまい、自分のことを後回しにしていませんか？

わたし自身、自分の外ばかりに意識を向けてしまっていたため、自分の中に意識を向けられていなかった経験があります。

相手に思いやりを持って、優しく接することは素晴らしいです。

しかし、自分をなおざりにして、犠牲にしていないか？常に確認しましょう。

②優しくして失敗しても自分を責めない

相手に優しくして、うまくいかないこともあると思います。
たとえ、失敗しても自分を責めないようにしましょう。

エンパス・HSPは、物事を深く考えすぎてしまいます。

終わった出来事に対して、「こうすればよかった」と、一人反省会することも少なくありません。
そして、自己肯定感をさげてしまう可能性があるのです。

今後のためという前向きな理由で、考えるのは良いことです。
しかし、後悔の念を抱えたまま、考え込むのはやめましょう。

そうすると、失敗しても過剰に自分を責めることが無くなりました。

③自分にも優しさを向けてあげよう

自分自身にも、優しさを向けてあげましょう。

エンパス・HSP＝生きづらい
世間では、このようにイメージされることが多いです。

しかし、他人へ優しくするように、自分にも優しくすることで、生きづらさは減ると思うのです。

自分へ優しさを向けると、自分の状態を知り、適切な対応ができるようになります。
たとえば、感情にのまれるのを防げたり、必要な時に休息できたりします。

よって、生きづらいと思うことも少なくなるのです。

エンパス・HSPは優しすぎる？無理せず優しさを活かすポイント

・エンパス・HSPは、人一倍気が付きやすい人
それによって、一般的に「優しい」と言われる傾向がある