この記事では、夫婦げんか後の仲直りの方法・タイミング・注意点を書いています。
夫婦げんかした後、仲直りのタイミングや方法って難しいですよね。
しかも、仲直りした後に、すぐケンカしてしまったり・・・なんてことはありませんか?
その悩みを簡単に解決するのが、仲直りの方法・タイミング・注意点をあらかじめ知っておくことです。
わたしも実践しています。
昔より夫婦関係は良好です!(笑)
夫婦げんかの仲直りがうまくできないと悩んでいる方の参考になれば幸いです。
夫婦げんかが起こる原因は?
そもそも夫婦げんかは、なぜ起こるのでしょうか?
夫婦げんかの原因を考えていきましょう。
夫婦げんか原因①お金・家事・子育ての価値観の違い
夫婦げんかの原因は、お金・家事・子育ての価値観の違いが多くあげられます。
これまで違う環境で過ごしていた2人が一緒に生活するので、価値観の違いは自然と起こりやすくなります。
お金の使い方
お金の使い方のケンカは多いものです。
次のような内容が多いでしょう。
女性は、どちらかというと現実を見るタイプ。
子供や家族のためにお金を使ったり、積極的に貯蓄する傾向があります。
なにかを購入するまでに、吟味して悩んで決めます。
男性は、どちらかというと突っ走るタイプ。
良いと思ったものには、躊躇なくお金を使う傾向があります。
いきなり大きな買い物をして、奥さんに怒られた経験もあるのではないでしょうか。
お金の使い方は、各家庭それぞれなので、正解はありません。
世間一般・周囲の家庭に影響されてルールを決めるのではなく、自分たちのライフスタイルに合ったお金のルールを決めていきましょう。
他の家庭がこうしているから、同じようにする事は避けましょう。
家事の分担
家事に関するケンカは、子育て中や共働きの夫婦に多いことでしょう。
次のような内容が多いでしょう。
家事の大変さは、やってみないと分かりませんよね。
また、得意・不得意なこともあります。
子育てが忙しい・共働きなどで、家事を分担したい夫婦は、役割を分担しましょう。
得意な方が、得意なことをすればいいのです。
また、相手に余裕がなければ、余裕のある方がしましょう。
このように、お互い折り合いをつけていると、「やってくれてありがとう!」と感謝の気持ちもでてきます。
良い関係を築きやすくなりますよ!
子供の教育
子供の教育に関するケンカも多いでしょう。
親は、子供の将来のために、習い事・進路などを一生懸命考えます。
『〇〇の教育がしたい』『〇〇を習わせたい』など、子供にたくさん経験してほしいと願うのは親心ですよね。
それゆえに、夫婦間の意見が食い違ってしまい、ケンカが起きてしまいます。
この時、一番大切なのは、子供の気持ちを尊重し選択させてあげることです。
好きなこと・得意なことをすると、子供の良いところを伸ばすことができます。
成長することは、楽しいことなのだと知ることもできます。
子供の選択をサポートする環境を整えることが、親にできることではないでしょうか。
夫婦げんか原因②コミュニケーション不足
夫婦げんかの原因は、コミュニケーション不足もあげられます。
仕事・子育て・家事などに追われていると、コミュニケーションも減ってしまいますよね。
そんなときは、コミュニケーションをとる時間をつくりましょう。
これらをすると、自然とコミュニケーションがとれますよ!
夫婦げんか原因③思いやりが不足
夫婦げんかの原因は、思いやりが不足していることもあげられます。
夫婦=家族になり、今までよりとても近い存在になります。
- 居て当たり前
- 分かってくれて当たり前
- やってくれて当たり前
こんな風に、当たり前に思ってしまい、相手への思いやりが不足してしまうことがあります。
パートナーに対して、「ありがとう」と感謝の言葉を伝えたり、思いやりを行動で示していくようにすることも大切ですよ。
夫婦げんかした後の仲直りの方法
人と人の関わり合いにおいて、衝突があるのは仕方ないことです。
そのあとに、どうするかが大切だと思います。
次に、夫婦げんかした時の仲直りの方法を説明しますね。
仲直り方法①素直に謝ろう
自分に非があると思ったら、素直に謝りましょう。
初めから素直に謝っていれば、こんなことにはならなかった…という経験は、ありませんか?
近しい相手ほど、「自分のことを理解してくれているはず!」と思い込んでしまいます。
なので、理解してもらえないと感じた時に、余計に怒りを感じやすいのです。
近い存在だからこそ、意地を張ってしまって、素直になれないこともあるでしょう。
しかし、あなたが素直に謝ったら、相手も素直になって理解しようとしてくれます。
素直な人に対しては、相手も素直になるものです。
逆に、意地を張って謝らないと、相手も同じく意地を張って謝らなくなってしまいます。
夫婦は、お互いが鏡だと思います!
まずは、自分に非があると思ったら、素直に謝りましょう。
仲直り方法②素直になって話し合う
改善を目指したいのなら、素直になって話し合いましょう。
ケンカした原因・お互い気持ちよく過ごす方法など、『言い合う』のではなく『話し合う』ことをしましょう。
人は、本音を話せるとスッキリします。
すると、心が安定して、怒りもおさまるものです。
また、相手の感情スイッチ・感情パターンを知ることもできます。
「これをしたら相手は怒る」「今は話し掛けないほうが良さそう」などですね。
ケンカは感情の反応によって起きるので、未然にケンカを防げるようにもなりますよ。
まずは、素直になって話し合いましょう。
仲直り方法③一時的に距離をおく
お互いの熱が冷めるまで、一時的に距離をおくこともしましょう。
熱がある状態で一緒にいることは、火に油を注ぐようなものです。
これ以上、一緒にいれば険悪になると感じたら、「今は感情的になっているから、一人になって冷静になりたい」と相手へ伝えましょう。
ケンカを大きくしたくないという気持ちが、相手に伝われば納得してくれるでしょう。
特に大きなケンカが起きた場合は、一時的に距離をおくことが、仲直りする近道になりますよ。
仲直り方法④あえて同じ空間に居る
あえて同じ空間に居て、自然と仲直りするという方法もあります。
ちょっとしたケンカの時におすすめです!
たとえば、「洋服をその辺に脱ぎ捨てないで!」「使った物を元に戻して!」というような日常の小さなケンカです。
たしかに一瞬、ムッとするかもしれません。
しかし、よく考えたら「さっきは少し言いすぎたかな・・・」と思うことはありませんか?
小さなケンカの時は、距離を置きすぎると、逆に気まずくなることもあります。
意地を張ってしまうと、二次災害のケンカが起こる可能性もあるのです。
これを避けるために、あえて同じ空間にいて、自然と仲直りできるようにしましょう。
夫婦げんかした後の仲直りのタイミングは?
夫婦げんかした後の、仲直りのタイミングも重要です。
タイミングは、相手が冷静になっている状態です。
感情をリセットできる行動の後が良いでしょう。
お風呂上がり・起床後は、感情をリセットしやすい状態です。
相手が、冷静になっている確率が高いです。
逆に、相手がイライラしている時、余裕がなく忙しい時、疲れている時などは、避けるべきタイミングです。
そのときの相手の調子次第で、仲直り出来るものも出来なくなるからです。
相手の状態をみて判断することが大切ですね!
夫婦げんかした後の仲直りの注意点
次に、仲直りの時の注意点について書いています。
仲直りする時に、またケンカしてしまう…という人は、注意点を意識してみてくださいね。
注意点①ケンカを掘り返さない
注意点①・・・ケンカを掘り返さない
気持ちの切り替えができていないと、怒りを思い出して、ケンカを掘り返してしまうことがあります。
たしかに、思い出すと怒りがこみ上げてくることもあるでしょう。
しかし、掘り返してしまうと、「あの時もそうだった!」とキリがないくらい溢れてきます。
『自分がいま怒りを感じているのは、ケンカを思い出したからだ』と俯瞰して、さらなるケンカを防げるようにしましょう。
注意点②感情的になりすぎない
注意点②・・・感情的になりすぎない
感情的になりすぎると、普段やらない発言や行動をしてしまいがちです。
「何でこんなことをしてしまったんだろう…」と後から気付くことはありませんか?
一時的な感情でやってしまったことでも、相手の記憶には残ってしまうのです。
いくら頭に血が昇っていても、感情的になりすぎるのは避けましょう。
感情的になった時は、一人になって一度クールダウンしましょう。
何の解決にもならず、ケンカをループしてしまいます。
注意点③相手の反応もみよう
注意点③・・・相手の反応もみよう
自分は仲直りしたいと思っていても、相手はまだ仲直りする気がない場合もあります。
この場合、相手の気持ちはコントロールできないので、無理強いせずに、そっと待ちましょう。
そして、少し時間をおいてから、また相手の反応をみてみましょう。
注意点④謝り方に気をつける
注意点④・・・謝り方に気を付ける
適当に謝ったり、言い訳がましく謝ったり、不機嫌な態度で謝ることは避けましょう。
相手は、「本気で謝ってる?」と思ってしまい、さらにケンカを引き起こす可能性があるからです。
まとめ:夫婦げんか後の仲直りの方法・タイミング・注意点は?
夫婦げんかすることは、決して悪いことではありません。
ケンカによって、お互い軌道修正できたり、分かり合えていけるからです。
夫婦の絆が深まったり、新たな発見があります。
今回の内容が、役に立てれば嬉しく思います。
共に夫婦生活を楽しんでいきましょう。
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