この記事では、【毎日の家事でできるマインドフルネス瞑想の方法とコツ】をご紹介します。
「瞑想って良さそう…」と知っていても、ハードルが高くて実践できなかったり、やり方が分からなくて続けられない人も多いのではないでしょうか?
わたしも続けられなかった一人です
その悩みを簡単に解決するのが、料理や掃除などの家事で、マインドフルネス瞑想を行うことです。
家事をしながらの瞑想であれば、気軽に出来そうだと思いませんか?
マインドフルネス瞑想を日常に取り入れて、生活を豊かにしていきましょう。
家事のマインドフルネス瞑想は初心者にオススメ
ストレスを軽減させたり、集中力を高めたり、感情コントロールの効果などが期待できる瞑想。
いいコトたくさんの瞑想を取り入れたい初心者には、家事のマインドフルネス瞑想がオススメです。
マインドフルネス瞑想とは、『今この瞬間』に意識を集中させる瞑想のことです。
これが、忙しい日常だと出来ていなかったりします。
『何かしていても気付いたら頭の中で違うことを考えていた』という経験はありませんか?
例えば、料理をしている時に仕事のことを考えていたり、掃除をしている時に次は洗濯しなきゃと考えていたり・・・などです。
その状態は、『今この瞬間に集中できておらず、過去の後悔や、未来の恐れ・不安に思考が飛んでいる』状態なのです。
一般的な瞑想はハードルが高い
一般的な瞑想は、座禅を組んで、呼吸に集中して、心を無にして行うという方法ではないでしょうか?
しかし、初心者には少しハードルが高い気がします。
わたしも、一般的な瞑想方法をお手本にしてみたものの、なかなか続きませんでした。
「瞑想をきちんとしよう!」
「無になって集中しよう!」
そう思うほど、上手くいかなかったのです…。
そこで出会ったのが、家事をしながらできるマインドフルネス瞑想でした。
五感をフルに使う家事のマインドフルネス瞑想は、初心者のわたしにはピッタリだったのです。
家事のマインドフルネス瞑想で感じた気付き
家事のマインドフルネス瞑想を始めてみると、いかに今に集中できていなかったか気付きました。
また、少し億劫だった家事も好きになりました。
気分がリフレッシュされるので、家事による疲れを感じなくなったからです。
あとは、家事のミスも減りましたね…(笑)
毎朝、夫の弁当を作るのですが、以前はお箸の入れ忘れが多かったのです。
思い返してみると、前日に心配事や考え事をしている時に限ってミスがありました。
今に集中していなかったからですね
家事中に行うマインドフルネス瞑想5選
それでは、家事中に簡単に行えるマインドフルネス瞑想を5つ紹介していきます。
何気ない毎日の行動に集中するだけで、簡単にマインドフルネスができます。
家事も瞑想もできて、一石二鳥です!
ぜひこの機会に、試してみましょう。
家事マインドフルネス①食材を切る
家事のマインドフルネス瞑想①食材を切る
料理のマインドフルネス瞑想は有名ですが、その中でも食材を切る作業がオススメです。
なぜなら、食材を切ることは、料理の中でも単純な作業だからです。
料理をつくる工程は、作業の種類が多くマルチタスクになりやすいので、個人的には苦手ですね。
野菜のみじん切りなんて最高です!
わたしは、毎週末にお弁当用の常備菜をまとめて作ります。
その時、食材を切るというマインドフルネス瞑想の時間を十分にとっています。
食材を切る音・匂い・色や質感などを感じて、ただ無心に食材を切っていく。
その作業に集中するだけで、ごちゃごちゃしていた頭の中がスッキリします。
家事マインドフルネス②お皿洗い
家事のマインドフルネス瞑想②お皿洗い
お皿洗いは、無心になりやすいと思います。
お皿が綺麗になっていく様子、水の流れる音を感じながら、集中しましょう。
今は、便利な食洗機があるので、お皿洗いの機会も減っていることでしょう。
わたしは、お鍋やお気に入りの食器類のみ、あえて手洗いするようにしています。
食洗機派でも、あえてお皿洗いを取り入れてもいいかも☆
家事マインドフルネス③ふき掃除
家事のマインドフルネス瞑想③ふき掃除
床・窓・壁などの、ふき掃除もオススメです。
目の前にある汚れをとることに集中してみましょう。
見た目で分からなくても、意外と汚れが溜まっていたりします。
毎日は難しいかもしれませんが、定期的に行うよう心掛けましょう。
普段やらないふき掃除をすると、部屋全体が新鮮な空気に包まれるのを感じます。
わたしは、気分が落ち込んでいる時・疲れている時は、ふき掃除をする習慣があります。
心がスッキリして、元気に前向きになれるんです!
家事マインドフルネス④アイロンがけ
家事のマインドフルネス瞑想④アイロンがけ
シャツのしわが伸びていく様子、洋服がキレイになる感覚、アイロンの蒸気の香りなど、五感に関わる情報に集中してみましょう。
わたしは、いつも静かな部屋でアイロンがけを行っています。
個人的に、集中できる家事瞑想ナンバー1です!
家事マインドフルネス⑤洗濯物をたたむ
家事のマインドフルネス瞑想⑤洗濯物をたたむ
洋服のシワを伸ばしたり、洗濯後の良い香り、洋服の温かい手触りなどに集中します。
我が家は、洗濯機で乾燥までしているので畳むだけですが、洗濯物を干すのも瞑想になりそうですね。
瞑想する際のコツ
次に、瞑想が苦手だったわたしが、瞑想する際に意識しているコツを紹介しますね。
瞑想をうまくやろうとしない
1つ目は、瞑想をうまくやろうとしないことです。
わたしは以前、瞑想をして疲れたことがあります。
『うまく瞑想するぞ!』と意気込んでいたからです。
何のために瞑想するのかというのを考えずに、瞑想すること自体が目的になっていました。
うまくできなくていいし、途中で思考が入ってくるのは自然なことです。
その際は、気付いて心を落ち着かせて調整すれば良いのです。
頭の中のタスクが溜まってきたらやる
2つ目は、頭の中のタスクが溜まってきたら、瞑想するように心掛けましょう。
スマホのアプリを使用すると、タスクがどんどん溜まって重くなりますよね?
わたしたちの頭の中も同じです。
『今』以外の別のことを考えていると、その情報が頭の中を占領してしまいます。
情報が多いほど、スマホのアプリのようにタスクが溜まってきて、重くなってしまうのです。
今この瞬間に集中すると、溜まったタスクを切ることができます。
『タスクが溜まってきたな…』と感じた時に、瞑想してみましょう。
頭・気分がスッキリすればよし
3つ目は、頭・気分がスッキリすれば、瞑想の効果は出ていると思いましょう。
なぜなら、瞑想が続けられない原因として、効果があるのかイマイチ分からないのが挙げられるからです。
瞑想って、すぐに効果がでると思いがちですが、そうではないと思います。
頭・気分がスッキリすれば、瞑想の効果は出ているので、それでよしとしましょう。
瞑想前・瞑想後の自分を比べて、少しでも変化を感じたらOK!
まとめ:瞑想が苦手でもできる!家事のマインドフルネス瞑想5選とコツ
家事マインドフルネス瞑想5選
- 食材を切る
- お皿洗い
- ふき掃除
- アイロンがけ
- 洗濯物をたたむ
・瞑想をうまくやろうとしない
・頭の中のタスクが溜まってきたらやる
・頭・気分がスッキリすればよし
瞑想初心者の方は、ぜひ試してみてください♪
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