この記事では、エンパスが他人と自分の感情が区別できない時の対処法を書いています。
共感力が高く、外部の影響を強く受けやすいエンパス。
その性質ゆえに、感情の出処が分からなくなり、自分の気持ちを見失いやすくなります。
今の気持ちは、自分の感情なのか。
それとも、外部の影響による感情なのか。
そんな風に思った経験はありませんか?
わたしは、たくさんありました
他人と自分の感情が区別できないと、お悩みの方のお役に立てれば幸いです。
エンパスが他人と自分の感情を区別する方法とは?
エンパスが他人と自分の感情を区別する方法は、その事実に気付いて頭の中を整理することにあります。
他人と自分の感情を区別できないメカニズムは、次のような感じです。
- 一緒にいる人の感情に、深く共感する
- 離れた後も、共感が止まない
- いつの間にか、自分のことのように悩んでしまう
- 1〜3の繰り返しの結果、自分のクリアな感情や意見が分からなくなる
つまり、このメカニズムに気付いて、頭の中を整理することができると、感情を見失うことも少なくなるのです。
エンパスが他人と自分の感情を区別する4ステップ
では、具体的にどのようにすればいいのでしょうか?
エンパスが他人と自分の感情を区別する方法を、4つのステップで解説します。
①感情が揺さぶられたことに気付く
1ステップ:感情が揺さぶられたことに気付く
まずは、「事実に気付く」ことからスタートです。
誰かと一緒にいる時・外から入ってきた情報など、外部の影響によって、あなたの感情が揺さぶられた時ほど、注意深くなりましょう。
一緒にいる人と同じような感情になったり、先程までの感情から大きな変化がある時には、外部に影響されている可能性があります。
自分の感情が揺さぶられた瞬間を、見逃さないようにしましょう。
②ありのままの感情を書き出す
2ステップ:ありのままの感情を書き出す
- なんだかモヤモヤする
- 疲れている
- 心配、不安になっている
- イライラする
など、ありのままに感情を書き出すことです。
今、どのような感情であるか把握できて、頭の中を整理することができます。
また、感情を書き出すことで、感情のデトックスにも繋がります。
③感情の出処を探す
3ステップ:感情の出処を探す
感情に気付いて、書き出すことができると、その感情の出処も特定しやすくなります。
①いつからなのか?
②思い当たるきっかけは?
③その時どう感じたのか?
例として、「悲しい」の感情を深掘りして、感情の出処を探していきます。
①朝は悲しい気持ちはなかった。会社から帰る時にとても悲しい気持ちになった。
②休憩中に、先輩が他人のウワサ話をしてきたことかな…?
③私が、日頃お世話になっている人だったので、複雑な気持ちになった。
そもそも私は、当事者がいないところで、その人の話をすることが好きではない。
その場にいない人の話をすることは、何の意味ももたないと思っている。
それより、お互いの話をしたいから。
このように感情の出処を探していくと、今日の出来事がきっかけだったり、実は心の片隅に抱えていたことが原因だったり、色々気付くことができます。
自分の感情に引っかかる、外部の刺激のパターンが分かってきます。
そして、今の感情の本質的な原因を知ることができるのです。
④感情がリセットできるまで休む
4ステップ:感情がリセットできるまで休む
感情をリセットしないと、また外部の影響を受けてしまいます。
とにかく無理せずに休憩して、通常の状態に戻してあげましょう。
次のようなリセット方法がオススメです。
- 睡眠をとる
- 自分の趣味なことをする
- 美しい自然にふれる
- 運動をする
- 心と身体がリラックスできることをする
- 音楽や絵画など芸術にふれる
その他にも、人それぞれしっくりくるリセット方法があると思います。
自分に合うリセット方法を見つけましょう
エンパスが他人と自分の感情が区別できない時の対処法
・エンパスが他人と自分の感情を区別する方法
⇨メカニズムに気付いて頭の中を整理すること
・エンパスが他人と自分の感情が区別できない時の対処法
この4ステップをぜひ実践してみてくださいね♪
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