この記事では、エンパスが楽になる生き方【日常生活で意識できる7つのポイント】を書いています。
エンパスの人は、敏感で繊細な気質をもっています。
そのため、日常生活をもっと楽に生きたいと望む人が多いのではないでしょうか。
今回は、エンパスが楽になる方法を解説していきます。
適切な方法が分かると、生きづらいと感じる場面も少なくなります。
エンパスのわたし自身が、身をもって経験しています
ぜひお役に立てれば嬉しいです。
エンパスとは?
エンパスとは、共感力が高く感受性が強い人のことをいいます。
簡単にいうと、共感力の高さは、他人の感情を自分のことのように感じてしまいます。
感受性の強さは、外部の刺激を受けやすいため、疲れを感じやすいことがあります。
これらは、相手の気持ちをくみとることができたり、その場の空気を読んで行動できたり、素敵な能力ではあります。
しかし、共感力・感受性が強すぎると、日常生活でさまざまなことをキャッチし過ぎてしまうのも事実なのです。
詳しくは、こちらの記事でエンパスの特徴を書いています。
エンパスが楽になる生き方【日常生活7つのポイント】
次は、エンパスが楽に生きる方法について説明します。
日常生活でできる7つのポイントに絞っています。
普段の生活でキャッチしすぎて辛い…という方、ぜひご覧ください
①他人と自分の感情を区別する練習をする
1つ目の方法は、「他人と自分の感情を区別する練習をする」
他人の感情をキャッチし過ぎて、自分のことのように感じてしまうエンパス。
そのため、今の感情は自分のモノなのか・他人のモノなのか、分からなくなってしまうことがあります。また、キャッチし過ぎていることに気付いていない場合も多いです。
これが、エンパスの生き方を苦しめている原因なのです
なので、自分の中に、他人の感情が入ってきていることに気付くことが重要です。
・悲しんでいる時、これは本当に自分の中から出てきた感情なのか?
・怒りを感じた時、これは本当に自分の中から出てきた感情なのか?
・近くにいるあの人の感情をキャッチしていないか?
日常生活の中で、マイナスの方向へ感情が動いた時こそ、「これは自分の感情?それとも他人の感情?」と自問自答する癖をつけましょう。
②エナジーバンパイアと関わらない
2つ目の方法は、「エナジーバンパイアと関わらない」
家族・友人・職場など、日常のあらゆる場所に、さまざまなタイプのエナジーバンパイアが存在します。
否定してくる人・愚痴を言う人などは、割と認識しやすいですが、中には認識しにくいエナジーバンパイアもいます。
例えば、子供をいつまでも心配する親。
一見「子供のことを想っている良い親」という印象を受けます。
しかし、子供の可能性を潰してしまったり、親自身のエゴを押し付けているパターンもあるのです。
エナジーバンパイアを見極める基準を説明します!
特定の人と会った時に、自分が下記の状態になっていないか確認してみるといいでしょう。
- 体力を奪われる
- 気力をなくす
- 会うと疲れてしまう
- 体調が悪くなる
血の繋がりがなければ、関わらないようにしやすいかもしれません。
しかし、家族だとそうもいかない場合がありますよね…。
そんな時は、わたし自身のアダルトチルドレンについて書いた記事もどうぞ。
③人混みを避ける
3つ目の方法は、「人混みを避ける」
人混みにいると、体調が悪くなったり、気分が落ち込んだりした経験はありませんか?
日常生活の中で、人混みを避けるだけでも、エンパスにとって体力的・精神的ストレスが軽減されます。
例えば、買い物に行く時間帯や回数を減らすのがおすすめです。
その他にも、食材宅配サービスを使うなどして、少しでも刺激に晒されないよう対策してみましょう。
④一人の時間をたっぷりとる
4つ目の方法は、「一人の時間をたっぷりとる」
日常生活では、必ず誰かと関わって生活することになります。
感受性が強く、人より疲れを感じやすいエンパスは、一人の時間で休息することが重要です。
回復できた後は、また余裕を持って周囲の人と関わることができます。
理想なのは、周囲と関わる時間以上に、一人の時間をとること
自分の好きなことをする一人の時間を大切にしましょう。
一人でできるインドア趣味について書いてる記事もどうぞ。
⑤自分と向き合い意見を言語化する
5つ目の方法は、「自分と向き合い意見を言語化する」
エンパスは、他人と自分の感情を同化してしまう特徴があります。
その結果、自分の感情が分からなくなって、周囲に合わせてしまうことで、生きづらさに繋がっているのです。
そうならないためには、どんなに些細な意見も言語化することです。
- 自分は、なにがしたいのか?
- 自分は、なにが好きなのか?
- 自分は、なにが嫌いなのか?
- 自分は、〇〇についてどう思うのか?
自分で決めた意見なのかどうか、じっくり考えてみましょう。
そして、気の許せる相手や(私でいえば夫)、もしくはノートに書いたり、声に出したりして、自分の意思を表現しましょう。
時には、自分の意見が分からないこともあると思います。
しかし、分かろうと努力することを続けていくと、次第に分かるようになっていくのです。
⑥自分に対して丁寧に接する
6つ目の方法は、「自分に対して丁寧に接する」
食事や環境など、日々の生活を丁寧にすることは、楽になる生き方をサポートしてくれます。
なぜなら人の心は、食事や環境によってもつくられるからです。
食事では、自炊を心掛けたり、自然のものを積極的に摂ったりして、身体に対して丁寧に接してみましょう。
環境では、部屋にお気に入りの植物・本などを置いて、生活空間を丁寧に整えてみましょう。
自分に対して、丁寧に接することができたら、次第に心も晴れて楽になっていきますよ。
⑦定期的に思考しない時間をつくる
7つ目の方法は、「定期的に思考しない時間をつくる」
エンパスは、ひとつの事象に対して、他の人が考えないようなことまで深く考えてしまいます。
なので、定期的に頭の中をデトックスしてあげましょう。
わたしが生活で取り入れているのは、自然の中を散歩する・湯船に浸かることです。
スマホも持たないで行います。
頭と心に余白ができて、リフレッシュします
身体のデトックスが大切なように、思考のデトックスも大切なのです。
楽な生き方をするうえで、重要な役割を担っていると実感しています。
その他にも、五感を使って目の前のことに集中して過ごす方法もオススメです。
- 食材に感謝しながら食事をする
- 一杯のコーヒーやお茶を飲むことだけに意識を向ける
- ただキャンドルの炎を見つめ続ける
これらも、普段やりがちな余計な思考を避けることができます。
まとめ:エンパスが楽になる生き方【日常生活でできる7つのポイント】
エンパスが楽になる生き方【日常生活7つのポイント】
①他人と自分の感情を区別する練習をする
②エナジーバンパイアと関わらない
③人混みを避ける
④一人の時間をたっぷりとる
⑤自分と向き合い意見を言語化する
⑥自分に対して丁寧に接する
⑦定期的に思考しない時間をつくる
少しでも楽に生きることができますように!
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